カルディの魅力といえば、宝さがしをするようなワクワク感を味わえる店づくりですよね。
高めの棚・少し細めの迷路のような通路、調味料や食材、そしてお菓子やお酒まで、見てるだけで楽しくなってくるので、目的がなくてもなんとなく行ってしまうのこともしばしばです。
そしてなんといっても魅力的なのは、国内だけでなく海外からやってきた普段あまり見かけない魅力的な商品たちです!
カルディで買い物をすれば世界一周できるんじゃないかというくらいワクワクするもので一杯です。今回はそんなカルディの定番にして王道のイタリアからやってきた「トマト缶」をご紹介します!
カルディで買えるトマト缶とは?
カルディの一角にそびえるはトマト缶の山。
カルディに行ったことのある方なら必ず目にする光景かと思います。
そして驚くべきはその値段です。
1缶で98円!税込みで100円切っちゃってます。
すばらしい企業努力に脱帽です。
トマト缶はホールトマトとカットトマトの2種類。
今回は使いやすいカットトマト缶を買ってきました。
原産国:イタリア 『ラ・プレッツィオ―ザ』


もちろん日本語表記のシールも貼ってあります。

ご丁寧に注意喚起のシールまで貼ってあります。早速開けてみましょう。

わかりやすいようにスプーンですくってみました。トマトの赤が鮮やかですね。ダイス状になっているのでこのまますぐ料理に使うことができます。今回はまるごと1缶使っちゃいますよ。

トマト缶を使ってレンジで1品作ってみた
せっかくなので、このトマト缶を使って1品つくってみました。材料を入れて電子レンジで加熱するだけの超簡単レシピ、いや超ズボラレシピなのでぜひお試しください!
<鶏もものトマト煮込み>
【材料】
・鶏モモ肉:1枚
・なす:1本
・たまねぎ:1/2個
・塩:小さじ1
・コンソメキューブ:1個
・おろしにんにく:大さじ1
・こしょう:少々
・水:50ml
・トマト缶:1缶
トマト缶にお水を入れて綺麗に使い切りましょう!食材をきれいに使い切れますし、缶も綺麗になって一石二鳥です。

材料を食べやすい大きさに入ったら耐熱の器に入れ、ラップをして500Wで7分加熱し、かきまぜたらさらに7分加熱したらできあがりです。(破裂防止のためにラップはすこしだけ隙間をあけておきます。)

切って、入れて、レンチンするだけの3ステップであっという間に美味しいトマト煮込みができました。レンジ加熱している間は他のことができるので、時間の節約にもなります。このトマト缶は忙しい人の頼れる味方です!

お皿に盛ったら、お好みで粉チーズ・オリーブオイル・乾燥パセリをかけてできあがりです。
おやっ、今一気にイタリアの風が吹きましたね。トマトの赤と茄子のコントラストが美しい、そして目にも美味しい一品ができました。それではいただいてみましょう。

って、あれ?何か出てきましたねぇ。そうです、盛る際にこっそり茹でパスタを仕込んでおきました。

トマトベースには絶対に合うと思ったので、レンジ加熱をしている間にパスタを茹でておいたんです。
ということはですよ?
料理はしたいんだけどおうちが1口コンロだから、なかなか料理ができない…。という方でも、自家製ソースで食べる美味しいパスタができちゃうんです!
おうちでお店の味が楽しめちゃいます。
ぜひ一人暮らしの方にも作っていただきたいです。
肝心のお味はというと…、鶏肉はしっかり火が通っていて生煮えの心配はありません。
茄子も色味がしっかり残っていてクタクタすぎず、たまねぎもちょうどいい食感です。
コンソメと鶏肉から旨味が出ており、全体の味をトマトが上手にまとめてくれています。
お鍋で丁寧に煮込んだかの様な味に仕上がりました。これから寒くなるので、もう少しお水を多めに入れてスープパスタにするのもいいですね。
この基本の煮込みさえあれば、今回のようにパスタにもできますし、ご飯の上にこれをかけてピザ用チーズをのっければトマトソースドリアができちゃいます!
レパートリーが色々広がりますね。料理が楽しくなりそうです!
カルディのトマト缶のまとめ
さて、今回ご紹介したトマト缶ですが、結論から言うとかなり優秀です。
なんてったってこれだけ使い勝手がよくて98円ですから!これだけ良いものだと、もう1種類のホールトマトの方も気になりますね。
トマト缶は今回のように煮込みに使ったり、スープに使ったり、パスタソースにしたりと色んな使い方ができますし、1缶といわずに何缶かストックしておくと便利かもしれません。
献立に迷ったときも、冷蔵庫の余っている食材を切ってトマト缶を入れるだけでごちそうに早変わりです!
この商品はいつも売っているものなのでスルーしがちですが、今度見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか?食卓がパッと華やかになること間違いなしですよ。