・車検を通したいができれば安くしたい
・民間車検の場所が多すぎてどこを選んでいいのかを知りたい
・ディーラーと民間車検どちらにするべきなのかを知りたい
車を持っていれば、逃げても必ずやってくる車検。
新車購入であれば3年後。
それ以外は2年ごとに車検を通さなければ、車を運転することはできません。
しかし、車検を通す際に料金がとてつもなく高いため、どこで車検をしようかを悩む人も非常に多いことでしょう。
そこで、今回は比較的安価の「民間車検」をガチで申し込んで体験してきましたので、参考にしてみてください。
Contents
車検のやり方は3通りある
2年ごとに車検を受けなければいけない、と言うのはある程度知っているはず。
しかし、車検を通す場所がいくつかあることを知らない人は非常に多いのではないでしょうか。
車検をする場合は、ディーラー車検と、民間車検、ユーザー車検の3通りがあります。
民間車検とは
街の整備工場などで、車検を受け付けることを民間車検と言います。
軽自動車は軽自動車検査協会の専門の検査場で行い、それ以外(オートバイ含む)は陸事分野の運輸支局又は検査登録事務所行う(前記2つを総合的に「車検場」あるいは「陸支」「陸事」と呼ぶ)。この他、国土交通省の指定を受けている自動車整備工場(指定工場。俗に「民間車検場」と呼ぶ)では整備だけでなく、検査まで行うことができる。
出典:Wikipedia
車の整備工場は、街のいたるところにあるため、きっと馴染み深いはずです。
例えば、ディーラーの横にいろんなメーカーの車が置いてあるケースがあります。
タイヤがはずれていたり、分解されていたり。
それも民間の整備工場です。
また民間車検には指定工場と認定工場の2つあります。
名前が似ているのでややこしいですが、車検を受ける際には間違えないようにしましょう。
車検の指定工場
指定工場は、車の整備から車検まですべて対応できることを表します。
車検をする場合は、陸運局というところに車をもっていかないといけませんが、指定工場ではそんな面倒なことをする必要はありません。
指定工場そのものが、陸運局とおなじ設備が整っているため、はやくてその日のうちに車検を終わらすことができます。
整備内容にもよりますが、はやくて45分程度で車検が終わりそのまま車で乗って帰ることもできます。
民間車検を予約する→車を指定の場所に持っていく→1時間ほど待つ→問題なければ車検完了
初回の車検の場合は、車種や状態にもよりますが、プラスで1万円~2万円くらい見ておくとベストです。
車検の認定工場
車検の認定工場は、点検や整備までは指定工場と同じですが、陸運局に車をもっていかなければなりません。
つまり、どう考えても認定工場よりも指定工場のほうが、早く手間なく対応してくれるというわけです。
また、陸運局に車をもっていかないといけないため、基本的にはその日のうちに車を乗って帰ることはできません。
つまり、代車を借りて帰宅するという流れが一般的です。
料金が格段に安ければ認定工場も考えてしまいがちですが、ほとんど変わりはありません。
ですから、もし民間車検でお悩みであれば指定工場を選択するべきと言えるでしょう。
民間車検を予約する→車を指定の場所に持っていく→2~3日ほど待つ→陸運局へ行く→問題なければ車検完了
ディーラーでの車検
新車を購入する場合、ほとんどがディーラーへ行くはずです。
また、ディーラーで車を購入すれば何度かはお付き合いもあることでしょう。
それもあってか車検の時期になれば、ディーラーよりお知らせが届きます。
つまり、ディーラーでも車検の対応をしてくれるというわけです。
もちろん、ディーラーなら非常に安心感がありますが、なんせ車検代が高額です。
ビックリするくらい。
また、今必要ではない部品を交換される場合もあったり、部品がすべて純正品になるため、高額になってしまうというわけです。
安心を買うのか、安さを求めるのかで車検を受ける場所が変わってくるといっても過言ではありません。
ディーラー車検を予約する→車を指定の場所に持っていく→1時間ほど待つ→問題なければ車検完了
ユーザー車検
ユーザー車検とは、完全に自分で修理対応をして陸運局まで車を持っていくことを表します。
つまり、自分で修理ができる人限定の車検方法です。
当たり前ですが、車は陸運局にもっていかないといけないですし、もし審査落ちした場合は修理して、また陸運局に行かなければなりません。
どの車検方法よりも安いでが、その分リスクも高いということです。
もし、車のことに詳しくないのであれば、民間車検を受けるようにしましょう。
陸運局で車検予約する→車を最寄りの陸運局に持っていく→1時間ほど待つ→問題なければ車検完了
車検に関する各種費用
車検をする際に、必要なものがあります。
それがお金(費用)です。
車検をする際に絶対に発生する費用がいくつかあります。
基本的に法定費用の表は、初心者が見てもややこしすぎるので、軽自動車の新車から3年のみで試算してみました。
自動車重量税 | 6,600円 |
自賠責保険料 | 25,070円 |
印紙代 | 1,100円 |
支払合計 | 32,770円 |
車検を通す際に、いくら車がキレイだろうが1キロも走っていなかろうが、発生する費用です。
ちなみに、エコカー減税が発動する場合があるため、自動車重量税が0円になることもあります。
私の場合は、嬉しいことに重量税は0円でした。
車検前と当日に別途修理した箇所や費用
車検と言えどもいくらかかるのかとっても不安ですよね。
ただでさえ、法定費用が高いのに、それ以上支払うのはなんとしても阻止したいもの。
節約マニアの私も、心臓がバクバクでした。
そこで、車検当日に発生した費用についてお伝えします。
車は軽自動車で、新車から3年目の初回車検。
走行距離はおよそ35,000km。(結構走ってます)
距離が距離だけに、あらかじめタイヤを4本とも交換しました。
タイヤ交換のタイミングは2万キロを超えたあたり。溝がすり減っていたら車検が通りませんのであらかじめ交換しておくことをおすすめします。
もし、ブランドにこだわりがなく安価のタイヤをお探しなら、インターネットで探した方がいいです。
というかめっちゃ安いです。
平気で1本あたり2千円とかありますし・・・。(ブランド物は1本1万円以上する)
タイヤを購入したら、車検場所で取り付けてもらえるように交渉しましょう。
その他、車検当日の整備で指摘されて交換した内容。
ヘッドライト光軸調整(左右) | 3,700円 |
ブレーキクリーニング | 5,000円 |
ブレーキオイル交換 | 4,800円 |
エンジンオイル交換 | 1,200円 |
車検時に予定していなかった費用としては、上記の金額で14,700円。
その他にも、車検の基本料が13,000円。(お店によって変わります)
法定費用とこれらの費用を合わせると以下の通り。
32,770(法定費用)+14,700円(部品交換代金)+13,000円(基本料)=60,470円
エコカー減税を適用すると、53,870円でした。
軽自動車の新車から3年でも、これくらいの値段でした。
車がぜいたく品と言われているのが、ヒシヒシと伝わりました。
少しでも車検代を安くするために絶対やるべき比較
もし、1円でも車検代を安くしたいと思ったのであれば、必ずやってほしいことがあります。
それが、民間車検の比較をすることです。
なぜなら、民間車検をする場所によっては検査費用が安くなったり、大きな特典があったりします。
つまり、最寄りの整備工場に民間車検をお願いすると、損をしてしまう可能性があります。
損をしないためにも、民間車検をしっかり比較してください。
安い民間車検のお店が見つかる楽天車検
あの楽天が、車検の比較サービスを運営しています。
しかも、一括査定のような面倒なものではありません。
単純に郵便番号を入力するだけで、近くの民間車検場を表示してくれます。

さらに便利なのは、自宅からの最寄りの距離と料金が一目で解ります。
気に入った民間車検場があれば、予約するだけで完了です。
ネット特典を見逃さないこと
民間車検場によっては、さまざまな特典が準備されています。
例えば、洗車が無料だったり、テッシュケース30箱プレゼントなど。
車検を安くするのは当然ですが、このような特典を利用すればさらにお得です。

ユーザーの口コミをチェック
なんでもそうですが、安いということは手抜きされたり、対応が雑になりそう、なんて思いますよね。
そこで楽天車検では、各民間車検場の口コミを見ることができます。
結果的に車検費用が安く、口コミの件数も多くて評価の高いお店ですと、比較的安心してお任せできるということですね。
実際に私も評価が高い民間車検に依頼しましたが、説明も丁寧でお願いしてよかったと思っています。
少しでも対応が悪いと口コミを書かれ、マイナス評価をされてしまう。
民間車検もお客さんの奪い合いですが、こういう口コミがあるサイトに掲載しているということは、接客も技術も自信があるということの表れでもあるはずです。
楽天ポイントゲットでもっと安く車検を受けよう
楽天車検で安い民間車検を選び、特典もゲットできる。
いやいや、これで満足してはいけません。
なぜなら、楽天車検から予約することで、とても大きな楽天ポイントが入るからです。

まず、楽天車検からどの店舗に申し込んでも自動的に500ポイントがもらえます。
さらに上記のように、お店によってポイント数が変わってきますので、なるべく高いところをチェック。
例えば、アップル車検であれば3000+500で、合計3500ポイントがもらえるということです。
1ポイント1円ですから、単純に3,500円もお得ということですね。
もし、楽天カードをお持ちでない場合でも無料で簡単に作れますのでおすすめです。
まとめ
ここまでのことをまとめると、
・最寄りの整備工場にもっていかずにしっかり比較すること
・楽天車検で特典とポイントをもらってさらにお得に
新車購入から3年、それ以降は2年スパンの車検ですが、やっぱり費用は高いです。
高いからこそ、少しでもお得に安く、そして安全に対応してくれる民間車検場を探すことが重要です。
もし、近いうちに車検が待っているのであれば、ぜひ民間車検を検討してみてください。