賃貸マンションやアパートに住んでいたら、いつかはやってくるであろう引っ越し。
新しい家具や電化製品も買わなければなりませんし、なんとかして費用を抑えたいと思う人は多いのではないでしょうか。
もちろん、私もそのうちのひとり。
下げられるところは、とことん下げるという徹底ぶりです。
とくに私は引越しが今までで6回経験しており、失敗を繰り返してなんとか業者泣かせの見積金額にさせることができました。
そこで、引越しをするにあたって引越し業者の見積もりを徹底的に搾り取る方法をお伝えします。(業者さんスイマセン)
Contents
引越し準備は3月の繁忙期を除いて2週間以上前に連絡
引越しの日程が決まると、荷造りや片づけなどでとても忙しくなってしまいます。
新居のことを考えていたら、ついつい引っ越し業者に依頼するのを忘れてしまうことでしょう。
そこで、余裕をもって引越し業者に見積もりをお願いしておかなければなりません。
引越しの繁忙期は、やっぱり3月。
もっと細かく言うと、3月突入から4月の1週目までが繁忙期です。
それ以外は、比較的スムーズに見積もりができるため、注意しておく必要があります。
もし、繁忙期以外で引越しを検討されているなら当日より2週間以上前に見積もりするのがベスト。
3月の繁忙期であれば、1カ月以上前に見積もりすることが大切です。
ちなみに、私も3月に引越す予定でしたが、引っ越し業者のスケジュールがいっぱいなのと、料金が超高かったので4月にずらしました。

引越し見積もり相場が高くなる3月4月は避けるべき
どうしても、3月や4月に引越ししなければならない理由があれば、仕方ありません。
しかし、引っ越し業者はこの時期が繁忙期ゆえに、見積額がとんでもない高額になってしまいます。
それは、通常料金の3倍は覚悟しておくべきです。
節約したい派としては、3倍なんて許せません・・・。
ですから、できるだけ繁忙期を避けて引越しすることをおすすめします。
また、繁忙期以外は価格の交渉もしやすくなるため、とても有利に進めることができます。
引越し見積もりはネットから比較して申し込むべき
引越し業者に見積もりをしてもらおうと思ったら、何が浮かんできますでしょうか。
有名どころの引っ越し業者に直接電話したり、フォームから問い合わせする人がほとんどです。
もちろん、それはそれで間違いではないですが、節約と言うポイントで考えたらそれは間違っています。
なぜなら、引越し見積もり費用は限りなく抑えることができるからです。
有名だからと言って、その会社で問い合わせして申込するのがいちばんもったいないです。
引越し業者からすれば、そういう顧客がカモになってしまうわけです。
ですから、可能な限り引越し業者を比較して見積もりをしてもらうべきです。
比較サイトの申し込みで電話なしを選ぶのはNG
正直、比較サイトに申込むと、いろんな業者から電話がかかってくるのは想像がついてしまいます。
私自身も最初は面倒そうだし、なるべくメールだけの問い合わせにするようにしていました。
しかし、それが大きな間違いだったことにあとあと気づかされることに。
メールでは業者も甘く見積もってくる
正直なところ、引越し業者からすると、ただの問い合わせも多いなかですべての人に熱を注ぐことはできません。
そして、メールでの問合せにしてしまうと、問い合わせだけだと思われてしまい、見積額も妥当な金額で提示してきます。
つまり、電話問い合わせのほうが、見積額を安くできる可能性が高いということです。
ここで考え方を変えてみましょう。
電話が多く鳴り続けるのは、1日間だけです。
もし、メール問合せで引っ越し費用が5万円で提示されました。
一方、頑張って1日電話対応した結果、見積額が2万円で提示されました。(これリアル話です)
どちらが良いですか?
答えは、2万円ですね。
1日頑張って3万円の儲けということは、5時間換算にすれば、時給6,000円です。
電話問合せにするだけで、時給6,000円はおいしくないですか?
これが、発想の転換です。
電話は内容を聞いて保留するだけに徹すること
電話なんてイヤだなぁって思ってしまうでしょうが、引越し費用を1円でも抑えたいのであれば実行してください。
まずは比較サイトに見積もりをすることからはじめましょう。
すると、わずかの時間に何件かの着信があるはず。
その電話(A社)に迷わず取ってみましょう。
意外にどこの引っ越し業者も、営業トークはかけてきません。
だいたいの料金を提示されて、終わりです。
そのときに、安そうだからといって即決で決めないことが絶対条件です。
なぜなら、金額交渉せずに決めてしまうから。
交渉と言っても難しいことはありません。
やはり、次にかかってきた引っ越し業者(B社)の見積もりを聞くだけです。
するとどうでしょう。
何社電話していると、ある程度の費用感がつかめてくるはずです。
A社が50,000円。
B社が40,000円。
C社が30,000円。
本当にこれくらいの差は、余裕であります。
一括査定でリアルな交渉術を一挙公開!
この時点でA社は交渉の余地がなさそうなので却下。
次に、B社にこちらから電話します。
「一括見積でC社が30,000円でしたが、御社はいくらまで交渉できますか?」
これを言ってみてください。
これ以上は無理と言われるか、通話保留にされて交渉してくるかの2択です。
もし交渉がうまくいったのであれば、B社はC社より下げてくるでしょう。
でも、ここでも即決はしないでください。
B社の電話を切り、C社に電話します。
これを、さきほどのB社のやり方で進めてください。
これでC社が交渉に乗ってこないようであれば、B社を選びます。
つまり、このラインが底ということです。
ちなみに、私はこの方法で引越し費用を5万円から2万円に下げることに成功しました。
電話で対応した時間は、わずか1時間。
時間給にするとめっちゃ得したことがわかります。
しかも繁忙期終わるか終わらないかくらいの4月8日に。

ちなみに、それが証拠の領収書です。
なんてヤツだ!と思われそうですが、安くできるならいくらでもそうします。
なんか、費用を抑えたら接客や品物を雑に扱われるのでは?と考えてしまいそうですが、全くそれはありませんでした。
もはや、丁寧すぎて申し訳ないくらいになったほどです。
見積もりは引越し侍がおすすめ
引越し侍は、引越し一括見積サイトです。
ですから、いちどの問い合わせで6社ほどの会社から見積もり連絡がきます。
しかも最短1分で入力できてしまうため、面倒なことは一切ナシ。
いまなら予約と見積もり完了だけで、最大10万円のキャッシュバックがもらえます。
ガイドブックももらえるようですが、個人的に不要です・・・。

まとめ
いかがでしょうか。
引越しで一括見積が便利なのは知っているはず。
しかし、電話攻撃がどうしても無理と言う人は非常に多いです。
でも、ゴリゴリの営業をかけられるわけではありません。
引越しに関しては、「電話=営業」ではないということです。
偏見はよくありません。
ですから、引越し費用をかなり安くしたいのであれば、しっかり電話対応で交渉してみましょう。